歩くスキー

歩くスキーでスッキリ！

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　歩くスキーでストレス解消しよう

　　　
冬のスポーツというと、みなさんがまず思い浮かべるのがスキーだと思います。

　急斜面を滑るスキーはとても気持ちがよく、爽快ですね。

　しかし、最近はスキーだけではなく、スノーボードをする人が凄く増えてきています。

　今では、スキー人口を追い越す勢いです。

　　　
　　このスキーとスノーボード以外で、競技人口が増えつつあるのが、歩くスキーです。

　歩くスキーは、急斜面を滑り降りるスキー（アルペンスキー）と違って、スキー板の裏側に滑り止め加工がしてあるため、スキーをしたことがない子供から大人まで誰でも手軽にすることが出来るスポーツです。

　歩くスキーのことを、クロスカントリースキーと言います。

　また、最近ではネイチャースキーとも呼ばれています。

　クロスカントリースキーというと、冬のオリンピックで見るノルディックの競技を思い出す人もいるかもしれませんが、ここで紹介するのは競技の歩くスキーではなく、誰でも気軽に楽しめる歩くスキーのことです。

　歩くスキーは、大自然の森の中を自分のペースでゆっくり歩いたり、滑ったりするのが目的なので、決まった遊び方、滑り方などはありません。

　自分の好きなように歩いて、滑って、周りの景色を見て、
　自然を心と体で感じ取ってください。

　　　☆　歩くスキーの道具

　・スキー板…普通のスキー板とは違って、歩くスキー専用の
　　　　　　　　　板を使います。板は普通のスキー板より幅が
　　　　　　　　　狭く軽い。板の後ろに滑り止め加工がしてある
　　　　　　　　　ため後ろには滑りにくくなっています。長さは、
　　　　　　　　　自分の身長より２０～２５cm長いのがよいと
　　　　　　　　　いわれています。

　・ストック…初心者は短めで、上級者は長めが良い。
　　　　　　　　身長より２０～２５cm短いのが良いといわれて
　　　　　　　　います。

　・靴、金具…普通のスキー板より小さく、足首を固定してくれ
　　　　　　　　　ます。金具はかかとが上がるタイプなので歩く
　　　　　　　　　のに最適です。

　・服装…帽子、ゴーグル、防寒着、手袋は最低限必要です。

　・その他…リュックサック、水筒、地図、方位磁石、予備の
　　　　　　　　防寒着、非常用食品、懐中電灯。

　　　☆　注意すること

　・天候、気象条件に注意する。（山は天候が変わりやすい）

　・寒さでの凍傷や低体温症。

　・立ち木への衝突や転倒などによるケガ。　　などに注意
　　してください。

　歩くスキーで、真っ白な銀世界の誰も歩いていない雪の上を歩いたり、ウサギやリスなどの動物の足跡を探したり、バードウォッチングしたりして自然と一体になることで最高の気分になれます。

　　そして、心と体の疲れを癒して、ストレス解消をしてほしいと思います。